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『 ワールドカップで日本が優勝!? 』 セントメディア CC事業部 取締役 事業部長 坂本竜

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    セントメディア CC事業部 取締役 事業部長 坂本竜


    今年の夏、
    FIFAワールドカップ2014 ブラジル大会が
    開催されました。

    日本代表の本田は
    「優勝しか考えてない」という
    コメントでしたが
    残念ながらグループリーグ敗退。。
    という結果に終わりました。

    日本のワールドカップの歴史は
    1954年 スイス大会に
    初めて予選エントリーを行い、
    1994年 アメリカ大会で
    イラク戦ロスタイムで同点とされ、
    あと一歩のところで
    予選通過にならなかった「ドーハの悲劇」、
    1998年 フランス大会
    「ジョホールバルの歓喜」と言われ
    予選エントリーから44年もかけて、
    初めての大会出場となりました。

    1993年にJリーグが発足し、
    ワールドカップにもほぼ毎回
    出場できるほど、
    日本代表のレベルは
    上がってきていることは間違いないです。

    ではいずれ
    本田選手が言う
    「優勝」は
    できるのでしょうか?

    個人的には、
    現状では不可能だと思っています。


    世界レベルではまだまだ
    太刀打ちできないというのが
    日本代表の実情だと思います。

    ではここで、この前ある記事に
    掲載されていた内容を紹介するとともに
    日本がワールドカップで優勝するために
    必要なものを考えたいと思います。

    そこに書いてあった事に非常に納得しました。




    簡単に言うと、
    「小手先の改善ではなく、
    大局的・経営的な視点から考え直すべきだ」
    ということ
    だったのですが、

    結論から言うと、
    「日本国内に、ビッククラブを作るべきだ。」

    とありました。

    ビッククラブというのは
    年間300億円以上の収入を得る
    クラブのこと

    ちなみに今、
    日本最大の浦和レッズですら
    58億
    しかありません。

    世界最大は
    スペインのレアル・マドリード。
    726億です。

    個人の選手の技術向上、
    監督の交代、
    戦術の見直しなどは不可欠ですが
    このレベルの
    小さな改善の積み重ねだけではなく
    スケールの大きな改革が必要だという事です。




    ではなぜビッククラブが必要か?

    2010年に優勝したスペインと
    2014年に優勝したドイツ。

    この2チームに共通することは、
    自国内の一つのクラブチームから
    大量に代表メンバーを選び、
    雇用している
    ことです。

    スペイン代表は、
    スペインにあるFCバルセロナから7名。
    ドイツ代表は、
    ドイツにあるバイエルン・ミュンヘンから6名。


    かたや日本代表は
    全員が別々のチームで、
    9名が海外でプレーしている。
    代表戦の時だけ収集される。
    このようなバラバラの状況では、
    短い期間で代表監督の哲学や戦術を理解し、
    連携を深めることは難しい
    のです。

    比較して、ドイツ、スペインは
    日常を共に過ごし、
    常に共に戦っているチームメンバーだからこそ、
    その延長線上でワールドカップでも戦えるのです。

    日本代表のように、
    世界に散った選手を臨時的に呼び集め
    化学反応に期待する「偶然性」ではなく
    延長線上で戦える「再現性」が必要
    だという事です。




    あと、スペインとドイツは、
    .汽奪ー協会
    ▲蝓璽
    クラブ
    この3組織が完全に相互協力体制にあり、
    連動しています。


    協会からリーグに、
    リーグからクラブへの資金の流れを見ると、
    代表選手を出したクラブ、
    リーグ成績のいいクラブには
    資金を多く流す仕組みになっています


    ちなみに、日本では
    リーグからクラブへの配分金はほぼ一律で、
    競争原理が働いておらず、
    クラブから選手を代表に輩出した時の
    配当は、なんと一日たったの1万5000円
    です。。

    クラブからすると
    戦力ダウンする割に、

    見返りが圧倒的に
    少ないというのが現状です。

    これではクラブとワールドカップは
    完全に分断されている状態。強くなりません。
    日本でも、スペイン、ドイツのような
    相互協力体制を築く必要
    があります。

    まだまだ日本は
    ワールドカップで優勝を目指すには
    中長期的で、スケールの大きな、
    抜本的な改革が必要そうです。

    と、これは、
    会社の経営、事業にも
    まったく同じことが考えられます。








    例えば
    ”営業利益率の向上”。
    という課題があった時に、

    ・利益率の高いクライアントのシェアを伸ばす
    ・単価交渉を行う
    ・原価ダウンの取り組みを強化する
    ・社内生産性を高める

    など、取り組めることはいろいろあります。

    もちろん、これらの地道な改善は
    恒常的に必要で、
    これがないと絶対にダメだと思います。

    ただ…大局的、経営的視点でみれば

    ・ビジネスモデルを変える
    ・垂直統合を行う
    (デルコンピューターやコンビニなどでのPB商品など)

    などの取り組みも検討する必要があります。

    まさに、着眼大局・着手小局ですね。

    自分の抱えている課題がある場合、
    一度大局を考えてみると、
    全く違う光がさすかも知れません。



    セントメディア CC事業部 取締役 事業部長 坂本竜

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